気ままにツーリングとモトブログ【I LOVE CB750F】

オーナーとなり39年目の愛車のCB750F。ついに還暦になった「ちゃれさん」がこのCB-Fを使って10数年後に最年長モトブロガーを目指す日記です(笑)

2009-01-01から1年間の記事一覧

2009 Thank’s

行きたいところへ・・・ 走りたいときに・・・ 会いたい人のところへ・・・ 会いたいときに・・・ いつも、いつも、CBと一緒に今年も走った。 たぶん、コレが今年の走り納めだ 感謝している 俺たちを包み込む景色に・・・ 俺たちをつないでいるこの道に・・…

冬ライダー

日が短くなり 気温も下がり バイク乗りにとって冬は難敵だ。 どうしても距離を稼ぐようなツーリングは出来ない しかし、休むことはない もちろん、雪や雨だと走りたくても走れないが・・・。 俺は冬の寒さの中で走ることが決してキライではない。 もちろん日…

待ち合わせ

濃霧の中、友人を待つ ツーリングだ 500kmは無かろうが、それ近くは走るつもりだ。 この季節になると、さすがに誰でも気持ちよくは誘えない 寒さの対策や、路面温度の低さなど・・・ オールシーズン走り込んでるライダー以外は誘うと危ない 早朝、待ち合わ…

西中国山地

西中国山地をこよなく愛している 今日もCBで気持ちよく散歩してきた もみのき森林公園へ登る道 振り返ると十方山が雄大に見える。 十方山(1318m) 中国山地の県境近く 細見谷最上流部の地域で、恐羅漢細見峡をつなぐ回廊ともいえる部分。 ブナ、ミズナラ、…

魅惑の400番台国道

国道というには酷道すぎる道は結構あるものだ。 道幅も狭く、自動車の離合も出来ないような道 あまり管理も行き届いてなく もちろん、ロードサイドに自販機も無ければガソリンスタンドも無い 一般的には、人を町から町へつなぐための 行き来するための道路と…

俺たちの物語

あれは何歳のころだったろう? 20代後半・・・ 俺のCBのタンデムシートに乗る人が現れた バイクなんて、まったく縁の無い人だった ツーリングに行くのに付き合わす為に 俺はメットを買って与えた その人は俺のタンデムに乗るために 自分で革ジャンを買った …

秋深し

クローゼットの中の衣替えをした 春にしまいこんだ革ジャンを引っ張り出す。 一般の生活を送っていれば まだまだ革ジャンなど冬のアイテムだ しかし、ライダーは一足先に季節を感じる 山は朝晩と結構冷え込む もうコイツが必要だな・・・ 引っ張り出した革ジ…

コスモス

コスモスは漢字で「秋桜」とも書く だから日本古来からある花かと思っていた 原産地はメキシコ 18世紀にスペインに渡り 日本にやってきたのは明治20年ごろだそうだ なんと、100年ちょっとしか経っていない 外来種だったのだ 外来種の氾濫は在来の自然…

海と空と翼

海に来た。 夏が終わり、海水浴やマリンスポーツに楽しむ人が減る 島に渡る フェリーを使わなくても、今は橋がある。 島を訪れると、都会とは時間の流れがゆっくりとしている。 何故なのか? 海のおかげか? それとも空か? 同じ自然に触れるにしても 山の中…

山に恋して

伯耆大山 石川県の白山から島根県の三瓶山、 大分県の由布岳・九重山に連なる大山火山帯の名前の由来となった火山だ 山容は東西約40km、南北約35km、総体積120km2を越える 現存する大山に関する最も古い記述は 『出雲国風土記』の国引き神話で、 三瓶山と同…

二の沢

中国地方で一番高い山 伯耆大山 主峰は剣が峰1729m 中国山地から離れた独立峰だ 最後の噴火は約1万年前で、 有史以後の噴火記録は残されていない 西の方角から見ると伯耆冨士と呼ばれるが 北壁や南壁は、荒々しいアルペン的景観だ この山の環状道路を1周ま…

REBOOT(再起動)

時間の余裕がある限りバイクにまたがり乗っている自分 ここ数年、年間で10000km以上を走っている 今年に限れば、今の時点で14000kmを走った 可能な限り遠くへ、 可能な限り長く乗りたい ライダーの誰もが思うことだ そのためには無事故無違反であること…

しまなみを行く

瀬戸内の島々を橋でつなぐ それが、しまなみ海道だ 本州と四国をつなぐ橋は 瀬戸大橋 神戸、鳴門大橋 そして、しまなみ海道 この3本だが・・・ しまなみの橋は、他の連絡橋とは趣が違う それは、島々に住む人たちの生活道路となっているのだ かつては、船で…

空が近かったから

どうしてなんだろう? 普段住んでいる海抜ゼロに近いところと こういう標高1700mを超える場所では 空の青さが全く違う 雲に手が届きそうな気もする 空気も澄んでいる 吹く風も爽やかだ もっともっと高いところまでCBで行ってみたいな 俺は、地球に住んでいる…

三方よし

「三方よし」とは、近江商人の教えだが・・・ この三方五湖は、まさに三方向のどっちを見ても素晴しい。 5色の湖と呼ばれる 三方湖 みかたこ 水月湖 すいげつこ 菅湖 すがこ 久々子湖 くぐしこ 日向湖 ひるがこ この5つの湖が、若狭湾に面している ラムサ…

信仰の山を走る♪

比叡山・・・京都と滋賀の県境に位置する信仰の山 有名な延暦寺のある山だ 山の高さは850mほどでしかないが、 いつも平坦な琵琶湖の湖畔から眺めるため 随分な山脈に見えて仕方なかった。 ここには比叡山ドライブウェイと奥比叡ドライブウェイがある 何度も…

魅惑の旧道

1ヶ月前に残して帰った思い・・・ それを取り戻しに行く 飛騨高山から長野に抜けるR158安房峠 ここは安房トンネルが出来てから旧道になってしまった 標高1790mの峠越え そこからは穂高が見える トンネルが出来てから失われた風景だ 日蓮が修行のためこの峠…

CBで撮りたかったね

こっちに出すのは初めてだ ブログのタイトルと会わないし・・・ いつでも、どこへでもCBで行きたい・・・ 悲しいかな・・・ 今回も1600kmを越えるツーリングだ 毎回CBを使うと・・・さすがに・・・可哀想になる 俺との思い出づくりの代償にあちこちをCBは…

気負い無く乗る

バイクは危ない乗り物だ だから装備はちゃんとして乗らないといけない わかってるよ・・・。 確かに、戦闘機のように旋回させたりもする・・・ 旅の超特急エクスプレスだったりもする・・・ そういう時は、ちゃんと防具をつけるのは当たり前だ でも、バイク…

夜明けを待って

今日は片道300km先の峠を走りに行く 六甲山・・・ 日帰りの遠征だ なんともワクワクしてたまらない CBに乗ると、行き先に必ず朋友が迎えてくれる そう、同じCB乗りだ 同じCB乗りも一緒に遠征してくれると言う 朝が待ち遠しい まだ真っ暗な中で目覚め…

散歩

新緑のいつものコースを軽く流す ひとりで気ままに走るときは攻めたりしない なんとなく気持ちがルンルン♪してくる 左右の切り返しが楽しい ただし、速度はほどほどだ 数週間前、仲間達とここを走った ダンサーのように目の前で踊るマシン達 そのときの光景…

集う

住んでいる地域も違う 年齢も職業も違う 走る速度も同じではない 同じなのはCB-Fを愛していること CB-Fに乗り続けていること 同じ車種なのに同じ形のCBはいない それぞれがオーナーの生き様のように違っている そういう仲間が集う 同じ目的地へ旅する CBの走…

サクラ

春が訪れ、桜の季節が来た そして、俺の地方ではサクラは散ってしまった・・・。 だが、桜前線は、北上していく 春が北へ北へと進んでいくのが見えることがうれしい サクラの語源は 「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたもの 春に里にやってくる稲(サ)…

Buddy

「バディ」・・・ それは 男性同士の友人・仲間・兄弟のこと。 主人公が二人一組で活躍する映画のジャンルのこと。 二人一組でお互いの安全を確認するためのシステム。 バイク乗りとして バディと呼べる存在はいるかい? それは必要かい? 走っているときは…

「山」

時々、山に会いたくなる アルプスのような山でなくてもよい 自然の大地が作った山の形を見ると 何故か? 人の遺伝子の奥底に眠る太古の昔への記憶が甦る そんな気にさえなるものだ 三倉岳・・・ 「山」と言う文字は この三倉岳から出来たのではないか?と 思…

季節の流れに

メット越しに流れていく景色にスピード感がなくなり 迫り来るコーナーにエンジンの回転数を合わせる アドレナリンで興奮した体は敏感になり 脳の働きは最大に活性化されていく ほんの一瞬の息を止めたブレーキング クリッピングを通過して肺からにごった空気…

志士に思う・・・

幕末の混沌とした時代 龍馬が夢を見続けた海が眼下に広がる この空と海を見れば はるか彼方の海原への旅立ちの衝動はわかりやすい 今日は俺たちは旅人として此処まで来た 幕末維新の志士への憧憬に浸る時間は少ない 左に黒潮を眺めながら 気持ちのよいワイン…

クールダウン

急峻な四国の山を駆け上がる これでもか!これでもか!とスロットルを開け続ける キャブレターが空気が薄くなってきているのを知らせることで なんとなく高度が一気に上がっていくのを体感する 前を走るマシンのテールに食らい付く 2台とも同じポイントでリ…

無言の友情

夜明け前、寒さにふるえながらエンジンをかける 早朝、約束した港で彼が待っている 挨拶をかわし、たした世間話もない 今日は思いっきり走ろう 下道500kmは行く 少ない会話の中に、互いの自信がのぞく 今日は、彼が先導で俺はバディだ 彼のペースに黙って…

無言の旅立ち

わけもわからずイラつき 些細なことで舌打ちをしそうになり 心が不安定・・・ バイク乗り失格の瞬間・・・ こんなときは乗るべきではない でも、 バイク乗りが癒されるのは 乗ることでしかないだろう? そんな時・・・ 「私にまかせて・・・」と声が聞こえる…