気ままにツーリングとモトブログ【I LOVE CB750F】

オーナーとなり39年目の愛車のCB750F。ついに還暦になった「ちゃれさん」がこのCB-Fを使って10数年後に最年長モトブロガーを目指す日記です(笑)

キャブセッティング その6

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通常、キャブをセッティングする場合は
ガソリンの濃いほうから始めます。
段々と薄くしていくわけです。
空燃比計があればいいのですが、普通はないですよね。
クルマ屋さんにも無いと思います(笑)
あれば、14:1がいいといわれてます。

基本セッティング 油面・ピストンの同調を済ませたので
これから本格的なセットの開始。

まずSJは50のまま動かさないことにしました。
九州まで行ってSJの支配域は極めて良好だったのだから
いいところは触らないのが1番です。
それにMJやニードルはエンジンにキャブを装着しても変更できますが
SJはキャブをはずさないと交換が難しいのです。
いろいろ試すのは時間的にもったいないのも理由のひとつ。

まず、MJを115にセット。ニードルを2段目にして
キャブをエンジンに装着し、始動。

まずニードルを決定しましょう。
MJは全開域なので最後でいいです。

アイドルさせて暖機、軽くアクセルあおってみると、、、
パンパンとミスファイヤーが・・。
これは濃い証拠。
クリップを3段目に変更してみる。
ミスファイヤー少ないので、ためし乗りしてみて・・・
やっぱり濃いなぁ~~。
それならと・・・
クリップを4段目に変更。
今度はアイドルしません。
アイドル調整して、走ってみると、、なかなか良さそうですが、
それでも、ちょっと濃い感じ。

そして、ここまでくると
MJの交換で変化が出せます。
115から112へ変更。
まだ濃い感じ。
112から110へと変更。
いいかも??これで・・・。
ASの戻しとか調整しながら、このセットで走れるところまで
微調整をしました。
アイドル安定(やや高めの1200rpmぐらいが調度良い感じ)
これで、試走に60kmほど走りました。
もちろん、全開できる場所では全開もしてみたりしながら・・。

いい感じでした。