中高年ライダーがバイクに乗る目的探しのシリーズ第7回目。
(1)ショップのツーリングに参加してみる
(2)写真を撮る
(3)温泉を巡る
(4)B級グルメを食べつくす
(5)絶景の道を走る
(6)SNSで仲間を作る
そして第7回目は「1泊のソロツーリングをしてみる」です。
なぜ?一人旅?
なぜ?1泊?
実は年齢を重ねた中高年は意外と孤独に弱いです。
いやいや、男は孤独なものだぜ!って言う人もいるかもしれませんが、意外と一人でご飯を食べに行ったり映画を見に行ったり出来ない男性多いです。例えば?観光地のレストラン。奥さんとか家族でなら行けるけど一人じゃ入れない・・・。とか。
そこで前回の(6)で書いたように「SNSで仲間を作る」が有効になってくるのですが、ところが中高年と話が合うのは、やはり中高年なんですね。中高年同士が連絡取り合ってツーリング。そして仲睦まじく観光地のレストラン?(笑)
ダメじゃないけど、もっと簡単な解決方法ありませんか?
そう!ソロで旅しましょう。いや、できるようになりましょう!
一人旅をすると?否が応でもSNSに「俺はここにいる!」と書きたくなります。否が応でも一人飯を食べなければなりません(もしくは現地で飯食ってくれる友達つくる)。ルートも自分で決めておかないといけません。何から何までひとりです。案外不安です。若者と違って中高年になると不安を解消するためにちゃんと準備をします。
なので、一人旅は思ったよりも安全にツーリングできます。
もうひとつ、1泊の理由。
家族をおいて一人で旅行ですからよほどの恵まれた環境でもない限り中高年は長期間ツーリングは無理です。1泊程度なら軽めの出張と同レベル。家族の理解が得やすいです。私自身も3連休を使っての2泊3日が限界でした。そして1泊という時間は、日ごろ乗る距離が倍以上になります。日帰りならば?300km走るとしても往復で300kmなので半径150kmぐらいのエリアしかツーリングのターゲットが選べません。1泊にするとその日は行きっぱなしの300kmです。かなり行動半径が広がります。
さらには、今まで書いてきた(3)温泉や(4)グルメや(5)絶景の道を旅の中に混ぜることが出来ます。そして予算が許せば?良い宿に泊まったりして、それらを満喫するのもありだと思います。
若い時ならば?野宿でも仲間とワイワイして楽しかったりしますが、それがしたかったのではなく若いころはお金がなかったからそうしてただけじゃありませんか?思い出してみてください。今、この年齢になって同じように楽しめることはありません。しかし、この年齢になったからこその楽しみ方を知っているはずです。
それが良くわかるのが1泊ソロツーです。
是非、やってみましょう。
う~ん、動画でソロ1泊ツーが無いなぁ・・・(動画歴が短いので仕方ないけど・・・)
ソロツーじゃないけど、今年のツーリング動画。
この時のツーリングでの出会いが、後のしまなみツーリングでの再会に繋がりました。
バイク旅は化学変化が起きやすいです。
更新日2019.12.09
公開日2019.12.11