気ままにツーリングとモトブログ【I LOVE CB750F】

オーナーとなり39年目の愛車のCB750F。ついに還暦になった「ちゃれさん」がこのCB-Fを使って10数年後に最年長モトブロガーを目指す日記です(笑)

ライディング時の視線の動かし方について語ってみた

 皆さんはバイクに乗っている時の視線はどこを見てますか?

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 前を見てるに決まってるじゃん!と答えが帰って来そうです(笑)そう、前を見ているのは当たり前なのですが、それ以外にも見なくてはならないものありませんか?バックミラーや左右も、前走車のさらに先とか。スピードメーターも。

 道路を走ると言うことは、沢山の危険が潜んでいるので、出来るだけ早く多くの情報を眼から入れる必要があります。最近はやりの360度カメラみたいにインプット出来て脳で解析出来ればいいのですが、それは不可能です。しかし、ベテランさんはぼおーっと走ってるようで無意識に危険を回避してます。一体どうなっているのか?それを解説してみます。

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 昔、自衛隊の飛行機乗りを目指していた同級生がいました。彼が練習機でも飛行訓練で教官から教わったことを話してくれたことがあります。空に上がるとそれこそ360度の世界。どっちから攻撃されるか?わかりません。そこで目線を前後、左右、上下、メーカーなどの機器類、これを見る順番を決めてずっとグルグル目を回しすのだそうです。

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 僕はこれをバイクに取り入れました。前、左右、右ミラー、左ミラー、スピード、タコ、そしてまた前、左右、と繰り返して行きます。ひとつひとつは1秒あるなしぐらいの感じで、常に目線が動く感じ。疲れてくると目線が前だけに固定されてきます。そういうときに限って転んだり、転ばないまでもハッとする危ない状態に出くわしたり、さらには白バイに切符切られたり(笑)

 つまり、無意識に目線を動かしてるときはちゃんと危険回避しているわけです。

 

 特に夜間ライティングとか視界の中で見えるものが減る場合は、前走車のストップランプに視線が固定されてしまったり、高速道路でも同様に前走車に視線が固定されがち。こういう景色に変化が無いときほど、積極的に視線を動かし沢山の情報を目から入れた方が良い。そんな時に、目線を動かすルーティンを決めておき、習慣つけておくのが身を守るコツ。高速を使って長距離をツーリングする時など有効です。

 

 そんな話を動画にしてみました。

なんだって動画のネタにできるものなんですよ。

 

更新日2019.11.23

公開日2019.11.25