気ままにツーリングとモトブログ【I LOVE CB750F】

オーナーとなり39年目の愛車のCB750F。ついに還暦になった「ちゃれさん」がこのCB-Fを使って10数年後に最年長モトブロガーを目指す日記です(笑)

マフラーの話 最終回

いろいろと自分のマフラー製作日誌みたいになってしまった(--;
ココの書庫は私的考察だった・・・っけ?

ええ~っと、
全ての社外マフラーを試したわけでもないのですが、
まわりにいる人のつけてるマフラーやら、
お猿さんに付けたことのあるマフラーとかで・・・推察するのに、
私的にマフラーのキモは、
エキパイ部分から集合部までが重要であるのではなかろうか?

ただ単に抜けがよいだけでは、トルクが細くなりますし、
抜けないと、これまた困る・・・。

この辺のバランスが大事みたいです。

1.エキパイの太さと長さ
2.集合のさせ方
3.中間パイプの太さ
4.サイレンサー部の消音のための抜けの殺し具合
このトータルバランスのようです。

1。のエキパイについては、最近のメーカーが出してるものは
どれも合格点だと思います。
しかし、CB用の当時モノは、かっこだけみたいなモノもあるかな?
その辺で、ヨシムラは当時モノでも一日の長があるようです。
(排気脈流を考えてた・・・等長間とか・・)
モリワキショートは、集合に対する考え方が、4気筒が出たばっかりの
時代のまま、ノスタルジーで形を維持してるだけで
性能面では進化してないと思う。
2.の集合のさせ方は、今は4-2-1が主流ですが、
当時モノでは、4-1が主流だたように記憶してます。
そのなかで、何番と何番の気筒をつないで4-1にするか?とかの
排気効率の面でも、ショート菅の作り方は???です。
3.の中間パイプは、案外と無視しがちですが、
これが太すぎると、トルクが極端になくなります。
CBの750の場合60~70ぐらいがせいぜいではないか?と推察します。
私のは65mmになってます。
行きつけのバイク屋さんのCBX750は、ココが太すぎて、中に
細いパイプをもう1本追加しないと走れませんでした。
その辺から推察したデータで作ってもらったわけです。
4.サイレンサーに関しては、消音機だあると同時に格好も重要ですよね。
しかし、音を殺すってことは、当然排気効率を落とすわけです。
エキパイから中間パイプまでで、ほぼマフラーの持つ性能のMAXが決めて
サイレンサーで、MAXから何処まで落とすか?って考え方でいいんじゃないでしょうか?
落とし方も、バッフルプレートなのか?グラスウールなのか?仕切り版なのか?
もちろん、音量も何処までなら許容範囲なのか?
音質はどうなのか?

マフラーひとつとっても、奥が深いですね~。
だから、マフラー屋さんが成り立つ。
しっかりとレースとかでデータを残してるメーカーの方が
安心ってわけです。

給排気チューンが、もっとも手軽にできるカスタムの王道ですが、
キャブ側とマフラー側のバランスが崩れると、かっこだけのカスタムってことに
なりかねないと思います。

その点、ノーマルのバランスは非常に良い。
さすがです。