気ままにツーリングとモトブログ【I LOVE CB750F】

オーナーとなり39年目の愛車のCB750F。ついに還暦になった「ちゃれさん」がこのCB-Fを使って10数年後に最年長モトブロガーを目指す日記です(笑)

独断と偏見のカスタム論

エンジンのパワー上げるチューンで
1番効果があるのは、やっぱり排気量アップです。
この効果は実際の車速になって現れます。

エンジンのレスポンスは、コンプレッションを上げると良くなります。
ただ上げるにも限度がありますよね。

カムを変えると、エンジンの回転フィールが変わります。

私の今までの経験から言うと(サルいじりを含めて・・)
エンジンが劇的に変わったというか、別モンになったと感じるパーツは
イカムが1番体感できました。

もちろんキャブやマフラー交換もエンジンの性能を変えますが
あくまで、これはドーピングみたいなもので・・・
エンジン自体は変わってない。
・・・なのに、・・・なのに・・・です。
要はバランスが重要なのではないか?と・・・・
結局、キャブもマフラーもエンジンの補機なんです。
エンジンの性能に見合ったもの以上のモノをつけても性能は上がらない。
かえって消化不良起こすだけではないか?と思います。

・・・で、CB-Fの場合
25年前のバイクであることを考えたら、どうでしょうか?
本当にFCRやインジェクションが効果あるでしょうか?

ベストバランスさせようと思ったら、それなりに考える必要あるんじゃないか?と
思っちゃうわけです。

高性能マフラーの変遷を見ても・・・
RC181とかの60年代は直菅メガホン4本出しがワークスマシンの最高峰。
70年代は所謂ショート菅てヤツ。
80年代は、サイレンサー付きの集合菅で、このごろからやっと抜けがいいだけではダメだと
わかってきたころ。エキパイの太さと長さとか、等長であるほうがいいとか・・
ヨシムラサイクロンなどが代表作ですよね。
ヤマハなんかは、エキパイにEXSPとかいう空き缶みたいなのをつけてた。
それが、4-1の集合だと、トルクの谷間があるから4-2-1にしたりして
今はどうですか?
RC211Vなんかは、何本になってんの?って感じ。
じゃ~CB-Fは?どれが1番いいのか?って言うと
やっぱり等長の4-1が1番似合うし、当時のエンジンに理に叶ってるかな?なんて
思うわけです。
キャブもそうです。加速ポンプなんて・・・いるの?
そのころは、性能上げると乗りにくくなるのは当たり前だったし・・。
それでも乗りこなしてる人いっぱいいたよ!
20年もCB乗ってる俺としては、当時のライダーよりライディングで負けたくない。
だから・・・・
これが俺の独断と偏見のカスタムの理由。