親父が亡くなりました。
父は病気と闘ってはいましたが、この写真を撮ったごろは
全然元気でした。
だから、バイク乗ったわけで・・。
この数日後から、あれよ、あれよというまに・・・逝きました。
チャレメ号は、俺が大学の時に買ったものですが、
名義は勝手に親父の名前を借りました。
（住民票を地元から移してたため・・自分の名前で登録できなかった）
すぐにバレて怒られましたが・・・
でも親父にも感謝します。
乗らなくなったのに、ナンバーもはずさず放置してたのですから
毎年、軽自動車税が親父の名前できてました。
もちろん、俺が払ってましたが・・、
亡くなるまで、そのことには一切文句を言わず、
名義を自分に変えろとも言わず。
いつか、また俺がＣＢに乗る日が来ることを予感してたのは
俺自身じゃなく、親父だったのかもしれません。
親父の病を知ってから、ＣＢのレストアを開始した親不孝な息子なのに
何も言わなかったな～。
親父は自分自身がこの世からいなくなった後で、
息子に元気を与えるのは、ＣＢ子だと思ってたのだろうか？
親父が逝ったあと、その年の暮れに撮った写真が下。
たそがれの中のＣＢがこのときだけは何となく親父のように見えたんです。
