私のＣＢいじりの原点は、ノーマルっぽく80年代のカスタム風味でした。
どんなにイジっても、今のレプリカやネイキッドより高性能にはなりませんよ。
25年も前のバイクですもん。
基本の設計が古いんだから・・・。
だからＣＢらしさを一番に考えてイジることにしてます。
ＣＢらしさって、軽く回るエンジンと、軽快なハンドリングでしょう。
もちろん、コレは当時のライバル車のＺとかGS系との比較の話でして
今のレベルの話じゃないです。
では、当時のＣＢの頂点は？と言うと
市販車両ではCB1100Rだし、レースユースならRS1000とかAMAのスーパーバイクかな？
ココがイジる原点。
だから、CB400SFの足回りとか考えられない。
前足は39のトラックなしで十分とか、
スイアムも普通にアルミぐらいでいいとか、、
車体関係の変更箇所のほとんどは、同時期のCB系で自分のＦＡよりも
グレードの高いもの（CB-Rとか、CBX1000とか7FBとか）までに留めてます。
どこをカスタムしたいか？と聞かれると
足回りって答える人多いですよね。
でも、それってどうかな？って思ってます。
どんなに足を良くしても、一般道の範囲ではコーナーリング速度には
限界があるから、そんなにお金かけるほど効果がないし、
実際には、足をバリバリにいじった７Fとノーマルの11Fだったら、
どんな７Fが頑張っても11Fには付いていけませんよ！
やっぱり安心して速く走るのは、コーナーの速度を速めたり
ブレーキングの距離を短くしたりするような命削る走りよりも、
パワーがあるほうが、安心してコーナーからの立ち上がりで速いです。
だから、私はどちらかと言うとエンジンファーストなバイクのほうが好きです。
シャシーファーストなバイクは乗ってて面白くありません。
