気ままにツーリングとモトブログ【I LOVE CB750F】

オーナーとなり39年目の愛車のCB750F。ついに還暦になった「ちゃれさん」がこのCB-Fを使って10数年後に最年長モトブロガーを目指す日記です(笑)

1983年の日本グランプリ

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1983年に全日本グランプリにF/スペンサーが出場したのを知ってる?
確か・・・当時リアルタイムでテレビで見た記憶がある・・。

んで・・・1983年のライダーズクラブを引っ張り出して見ると・・
あった・・あった・・。

サンマリノGPでWGPのタイトルをGETしたF/スペンサーは
全日本の最終戦である鈴鹿日本グランプリに、参戦。
世界のチャンプ・・・それもケニーとの一騎打ちでタイトルを取ったライダーが
全日本選手権に飛び入りで走る。
これは、すごいことでした。
(もちろん、HONDAに対して日本のファンサービスだったんだと思うが・・)

当時、鈴鹿の500クラスのラップレコードは
平忠彦選手の2分22秒台・・・
練習走行でフレディはあっけなく20秒台。
そんで、予選では19秒台に入れてきてポールポジション
このタイムも実は本気かどうか?怪しいもので・・・・
これが世界GPで、ケニーとポール争いなら・・
16秒台に入ってくるだろうって言われてましたから。

で、決勝レースでは、
スペンサーは、スタートで一気に飛び出し
それを木下恵司が追いかけた・・・・んですが・・・・
アッと言う間に木下選手は転倒。
日本人の意地を見せたかったんでしょうが、、、
やっぱり世界の壁は厚かったというか・・・
かなりのオーバーペースだったんでしょうね。
そのまま、スペンサーは単独でトップを走り続け、
2位の平選手に14秒差をつけてゴール。
はっきり言って・・・途中は流してたね~~。

しかし、かすかな記憶の中で・・・
日本人は、綺麗にラインを取ってコーナーを曲がっていくのに対して
スペンサーは、ラインがむちゃくちゃでした。
でもアクセル開けっ放しで、マシンを強引にラインに乗せてた。
コレが、世界の走りなんかぁ~~~!って
感動したのを思い出します(^^)