キャブ関係の話をした動画でも言ったことだが、マフラーを社外品に変えて、エアクリーナーを外してファンネルやパワーフィルターにしたりすることはよくあると思う。
その場合、大半はキャブのセッティングが変わってしまいエンジンが回らなくなる。
抜けの良いマフラーや吸気効率の良いパワーフィルターほどそうなる。
吸排気効率を良くしたから性能アップを期待していただけにショックを受けることだろう。
実際は、こういう吸排気の変更をするとキャブレターのメインジェットで20~25番程度ひ大きくしないと空気とのバランスご取れないのだ。
空気が15に対してガソリンが1の混合気が作れないとエンジンは回らないのだ。
これはどんなキャブレターセッティングでも同じだ。どのアクセル開度でも15:1の混合気を作る。なのイメージが出来ていれば良いのだ。
逆にポン付けで、そのままのセッティングで乗れるマフラーなどは音などの雰囲気が変わるだけで性能的には変わっていない。性能が変わるのであれば必ずガソリンや空気の量もたくさんいるばすだから。
この勘違いをしている人は意外と多い。