バイク屋さんの店主の愛車です。
ヤマハFZ750(1985)
80年代のバイクしか乗らん!と言う店主らしいセレクト。この前の愛車CBX750Fボルドールでした。その前はFJ1200だった。80年代のカウル付きの4発が好きなのか?
さてさて、そのFZ750ですが、発売当時は国内では750が最大排気量の時代。ナナハンの重量は乾燥重量で220~240ぐらいが標準だったのですが、このFZは200kgと言う軽量モデルでした。
メーカー | ヤマハ | エンジンタイプ | 水冷4ストローク・直列4気筒DOHC5バルブ |
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モデル名 | FZ750 | エンジン始動方式 | - |
タイプ・グレード | - | 最高出力 | 77ps(57kw)/9500rpm |
動力方式 | - | 最大トルク | 7kg・m(68.6N・m)/6500rpm |
型式 | - | 車体重量(乾燥重量) | 209kg |
排気量 | 749cc | 車体重量(装備重量) | 232kg |
発売開始年 | 1985年 | パワーウエイトレシオ | 2.7kg/PS |
燃料消費率 | 42 km/L | 全長・全高・全幅 | 2225mm × 1165mm × 755mm |
燃料タンク容量 | 20.0リットル | シート高 | 780mm |
航続可能距離 | 840.0km(概算値) | フロントタイヤサイズ | 120/80R16 60H TL |
燃料供給方式 | キャブレター | リアタイヤサイズ | 130/80R18 66H TL |
80年代と言えば、ほとんどのメーカーのスポーツバイクのエンジンはDOHC化され、さらには4バルブ化されていました。そこに新開発のジェネシスと言うエンジンを搭載。気筒あたり5バルブの水冷4気筒、それを前方に45度倒して、上からダウンドラフトで吸気するシステムを採用。かなり革新的なバイクでした。
角フレーム、16インチのフロントタイヤ、アンチノーズタイブシステム、ベンチレーテッドディスク、まあ、当時のハイメカ全部乗せです(笑)
乗り味は、軽くて、足つきも良く、乗りやすいです。
この車体はバーハンに変えてあったり、フロントのヘッドライトを2灯式から、輸出仕様の1灯に変えている以外は、全くのノーマルでした。
長年の経年劣化か?スターターのワンウェイクラッチが寿命近いのか?始動時にちょっとドキドキしましたが、まあ古いバイクには良くあることで(笑)
その辺も含めて試乗動画作りましたので、ご覧ください。
(11/17 18:00公開予定です)
僕たちにとっては懐かしの80年代バイクですが、若い人にとってはただの古いバイクなんでしょうね~(笑)
更新日2019.11.10
公開日2019.11.17