気ままにツーリングとモトブログ【I LOVE CB750F】

オーナーとなり39年目の愛車のCB750F。ついに還暦になった「ちゃれさん」がこのCB-Fを使って10数年後に最年長モトブロガーを目指す日記です(笑)

エンジンチューン ヘッド編

ええ~っと、、、
前回のボアアップに続いて・・・
今回は、深遠なるヘッドチューンの世界のお話。
本当に、シリンダーヘッドっていうのはシロウトが手を出すべきでない場所。
しかし、ヘッドいじるとエンジンの性格もガラリと変わるパワーの源です。
出来ることって言えば
①給排気ポートの拡大研磨
②バルブの拡大
③バルブのリフト量の増大
④バルブのタイミング
大雑把ですが、こんな感じ。
CBに限らず、何のデータもなく、これらを変更することはかなり危険です。
・・・で、
CB750Fの場合に限って話を進行していきます。
ヘッドは7F/9F/11F・11Rと4種類ありますよね。
バルブの径は7Fだけ1mm小さくて、あとの9~11Fは一緒の径です。
ポートのサイズに関しては、当然排気量によって変えてあるでしょう。
カムも7F・9F・11F・11Rと4種類あります。
バルブタイミングは7Fと9Fが一緒、11Fと11Rが一緒で2種類。
こういうメーカーが出したものを組み合わせるのが1番いいと思います。
7Fのエンジンをチューンするなら、
前回ボアアップの話のように、823ccつまり65mmのボアがベストです。
ならば、64.5mmの9Fのヘッドが給排気ポートのサイズ、バルブの径ともにベストでは
ないか?と考えます。
カムに関しては、
7Fのリフト量がIN8mm、OUT7.5mm 9FがIN8.5 OUT8.0 
11FがIN9.0 OUT9.0 11RがIN9.0 OUT8.5だったかな?
で、バルタイが11だけ10/15度違うようです。
最大リフトは11Fですが、パワーは11Rのほうが出るって言われてます。
ならば、11Rのカムがいいですよね。