気ままにツーリングとモトブログ【I LOVE CB750F】

オーナーとなり39年目の愛車のCB750F。ついに還暦になった「ちゃれさん」がこのCB-Fを使って10数年後に最年長モトブロガーを目指す日記です(笑)

CB-F 修理編(3) 発電系その1

ジェネレーター・・・旧車では、
どの車種も多かれ少なかれ問題ある場所なのかも?知れません。
CB-Fの場合も泣かせてくれます。
前にも書いたかも知れませんが、、、、、、。
ジェネレーターって通常はステーターコイルという銅線に電気を流し
ここに磁石の着いたローターを回すことで電気を作ります。
K社のZ系などは、このローターに永久磁石が貼り付けてあります。
しかし、、、CBはローターの中に銅線がグルグル巻いてあって、
ここに電気を流すことで磁石になるという電磁石方式です。
つまり電気を流すためにブラシが存在していたり(磨耗すると発電しなくなる・・)
タチゴケ程度でも、運が悪かったら・・・このローターが断線して発電しなくなります。
ここがミソです。
普通の場合、発電不良を起こしてバイク屋さんに修理依頼すると、
ステーターコイルやらレギュレーターを交換されます。
でも直らない・・・バイク屋さんはローターが故障するなんて思ってないから。
だからCBが発電不良を起こしたら、まずローターを疑いましょう。
発電しなくなっても、バッテリーの電力だけで100~200kmぐらいは走行できます。
ただし、3000rpm以下でウインカーとかも使わず低電力走行しましょう。
発電してるか?してないか?の見極め方は、空ぶかしして2500rpmを越えたところで
ライトやニュートラルランプが明るくなればOKです(笑)
正確にはテスターで2500回転超えて14v以上になれば大丈夫です。
15v以上に上がれば、逆に過充電です。この場合はレギュレーター(整流器)が
おかしいです。。。。

実は・・・・この迷路のような修理は・・・体験談です(><)