youtube動画、400本の記事を書いたばかり。
実は割りと新し物好きでインターネットの黎明期から最新に近いサービスを直ぐに利用してきた。
日本青年なんちゃらと言う某団体でいち早くペーパーレス会議をしたのが1998年。
全国から集まった理事会メンバー100人ぐらいに一人600枚もの会議資料をコピーしていたものをネットやHTMLを使ってペーパーレス化した。
それに関わらせて貰ったおかげで2000年には自社のホームページを作りweb販売をはじめていた。
まだネット回線がISDNの頃だ。
そう!
2000年ごろは回線速度が遅くネットでのコミュニケーションはテキスト文字主体だった。メーリングリストやヤフー掲示板、2チャンネルなど。
そこで自分のHPを持つことをしても更新が大変で、おそらく99%は作ったままで更新されないホームページばかり。
そこに誕生したのがブログ。
2004年ぐらいではなかろうか?
簡単に写真と文章がアップできるweb上の日記。
ここからSNSやwebは更新するしないが生命線になった。
ヤフーがブログを開始したと同時に利用を始め2年で1000記事書いて結論が出た。
これからはビジネスも人間関係もネットを使わないと発展は無いと。
ただ2チャンネルに代表されるSNSの匿名性はブログでも同じで、その煩わしさに辟易しヤフーブログを休止したのが2006年頃。
可能性を求めて仕事上では楽天市場に出店したりしつつ、新たなもの探しとしてプライベートでSNSを転々しつつ、たどり着いたのがmixi。
匿名性ではあるが招待制だったので相手のリアル知りやすく、実際に会うことが出来る友人が増えた。
しかし、このmixiも2010年ごろまでで利用を終わっていく。
それはネット上での招待制はリテラシーは保てるものの広がりを無くしていく。
事実、2009年頃に誕生したツイッターは知らない人との繋がりを武器に急成長。私自身も初期に利用したことで最初のうちはフォロワー数も広島で10位内に入り、ずいぶんと友人か増え先駆者的利益のような恩恵があった。
しかし140文字と言う制約など発信できる情報量が少なくリアルタイムのタイムラインは有効だが過去は利用しない方式はネット上での資産を構築しづらく利用方法は変わっていく。
このタイミングで色々なSNSの弱点を克服しようとしたのがFacebookだ。実名制のブログ。
私も2011年ごろからmixiやその他のブログをFacebookに一元化した。
ここら辺でSNSのリテラシー部分が比較的安全になったと言える。
それと同時に画像と文章の情報発信が段々とメインから外れていく。
あのヤフーブログですらサービス終了したのだ。
そう!
これからはyoutubeに代表される動画系のSNSが主体になるだろう。
実際にtiktokなどの簡易な動画SNSはツイッターの発生時と似ているし、写真系SNSのInstagramも動画系のサービスに力を入れ始めた。
おそらくはSNSはデバイスの進化や通信技術の進化で動画かメインになる。
画像と文章のSNSは補完的な立ち位置になるだろう。
さらにはPCやスマホと言ったアクセスするデバイスの買い換えなどでID、パスワードがわからなくなり、自分ですら古いSNS自体にアクセス出来なくなったりしてリアルタイムの利用者の少ないSNSは次々とサービスを終えると思われる。
つまり日記として残してきた自分の過去の歩みもサービス終了と共に消える。
これがSNSの実態だ。
過去のSNSの変遷から見ても動画が主体になるのはわかっているが、これがどう変化していくかはまだわからない。youtubeが最終的なサービスではないはずだ。それは今までのSNSの歴史をみればわかる。
しかし、その時代に最も利用されているSNSを使いこなしていることが次のサービスへ移行し上手くやっていけるのだということ。
これだけは身に染みて理解している。
だから今はyoutubeを一生懸命やる。
ただ、ここで重要なことを忘れてはいけない。
こうして新しいサービスに魅力や可能性を感じ利用を始める人は一定数いる。だが継続する人は1割りにも満たない。多くの人は直ぐに出ない結果に諦めや飽きを感じ辞めていく。
ここで継続しないのならば?最初からやらない方が労力の無駄使いがなくて良い。なぜならば?SNSは無くても生活できるからだ。だが、あった方が生活は豊かになる。
そして継続とは何か?
それは数、物量である。継続と言っても1ヶ月に1回を3年続けることではない。可能な限り毎日に近い状況で長く利用することである。そこでの物量の多さが経験でありスキル向上になる。
これが次のサービスが世の中に誕生した時に早く使いこなす優位性に繋がる。
ただ気を付けないといけないのは、継続し数も多く発信すると変化が煩わしくなることだ。つまり、今までのサービスを捨て新しいプラットホームに乗り換えるのが面倒になるのだ。
ここの勇気を失ってはいけない。
どんなことも新しいことに慣れるのは面倒だし時間がかかる。だか、これを楽しめる人でにありたい。
そう思いながら動画を作ってはアップしている。