何でもスマホで済ませることが出来る時代になった。
僕自身、最初の頃はスマホで動画編集していましたし。
ガラケーの時代でも携帯でブログ書いたりツイッターで投稿したりは可能でした。しかし、その時代はやはりPCが主流でSNSも携帯端末よりPCの方が使いやすかったし、やむを得ずの外出先では携帯でSNSを使う感じでした。
今は、むしろスマホの方が便利なものが増えた。インスタグラムしかり、TikTokしかり。逆にYahooブログとか、PC時代のSNSはサービス終了したりし始めている。つまり、面倒くさいSNSは利用者が減り続け淘汰される。それと同時にスマホを主としたSNSは成長を続ける。ただし、FacebookやLINE、Twitterなどの圧倒的利用者の多いものに寡占化されていく。
そうやって国民全員が情報発信者になっていく。しかし、そこで考えるべきことはないか?皆が簡単に発信出来る情報、それもかなりの大量な数に、何の価値があるか?一個人の日常にどれほど興味が持てるか?皆が食事を写真に撮り、旅行先の映える場所で自撮りして発信する。全員がスマホで簡単にできるのだから情報までもがコモディティー化してしまう。まるで昨今のテレビ番組のように。
そうなると、よほどの有名人でない限り見るべき価値のある情報を発信しないとせっかく撮った写真も発信したSNSも誰も見ない自己満足に終わる。実際、最近その手の発信をよく見かける。もちろん、本人はそのような難しいことは考えていない。
が、しかし、それを誰かに見てもらいたいのであれば?情報の発信とは何か?一考が必要だと思う。 つまり、自分の日常を人前にさらけ出すだけの日記なのか?それともコンテンツなのか?
コンテンツならば?当然作り込みは必要だし、それはスマホレベルでは限界もある。PCの利用が必須だろう。若い人がスマホの便利さに享受しPC離れは進むと思われるが、その中でPCを使ってコンテンツを作ったものだけがインフルエンサーになると思われる。そして、そこにはお金が集まる。いや、そこにしか集まらない。もちろん、お金のためにSNSをするのではないが、ただの日常の切り取りではなくコンテンツになれば例え趣味でも視聴され収益が発生しうる。
では、コンテンツとは何だろう?
簡単に一言で言えば「問題解決するもの」である。そのWEBサイト、そのブログ、そのツイート、その動画を見れば?視聴者の抱える問題を解決するもの。それをコンテンツと言う。エンタメのコンテンツも実は基本的な部分で同様で、見るとすっきりする、楽しみたいという問題を解決しているわけです。
そういうコンテンツはやっぱりPCで作ったほうが良さそうで、そうなると?PCしか無かった頃のSNSをしていた中高年は今からがチャンスかもしれません。
とりあえず、ボクが試してみます(笑)
それはそうと、昨日書いたブログの記事
ライディングシューズの話の動画、本日18:00公開です。
更新日2019.11.13
公開日2019.11.14